今年も開催!! 4~6月塩原温泉ふるまい湯情報
初めてのスレ立てです。
栃木デスティネーションキャンペーンの一環として、平成30年度4~6月の26(ふろ)の日に、塩原温泉17か所の宿泊施設のお風呂が無料開放になります。9月の古式湯まつりふるまい湯企画は、どこへ行ってもぎょうさんぎょうさん、大混雑でしたが、こちらは平日のため、ゆったりと入浴が楽しめます。
温泉ふるまいの利用条件は、
1、塩原温泉の宿泊施設に宿泊し、各月26日(5月は25日)にチェックアウトまたはチェック インすること。
2、上記チェックアウトの際は宿発行の領収書、チェックインの時は当日宿泊の予約票を利用 する入浴施設で提示すること。(予約票は、ネットで宿泊予約をして、予約情報をプリン トアウトして持参するとOKです)
3、住所(都道府県のみ、栃木県居住者は市町村まで記載)、氏名、当日の訪問件数等をフロ ントで用紙に記入すること。
となっています。
当日無料入浴が可能な宿泊施設一覧
福渡:松屋・塩原グリーンビレッジ・大江戸温泉物語かもしか荘
塩釜:彩つむぎ
畑下:湧花庵
門前:光雲荘・大江戸温泉物語ホテルニュー塩原
古町:上会津屋・源泉遺産 那須塩原別邸(旧紀州鉄道ホテル)
中塩原:梅川荘・赤沢温泉旅館
上塩原:和楽遊苑・まじま荘
新湯:渓雲閣・湯荘 白樺・奥塩原温泉ホテル
元湯:大出館
個人的には、松屋・彩つむぎ・大出館は外せませんね。それと、旅行サイトの口コミレビュー評価が急上昇した赤沢温泉旅館、その真逆になった畑下の施設、とても気になります。新湯の硫黄泉巡りも楽しみです。
施設ごとに利用時間の設定、各種制限(大浴場のみ等)があります。詳細は塩原温泉観光協会のHPでご確認ください。
了
1: 別府にも無料温泉祭りがあったんですね
いつもすろん様の口コミを楽しみに拝見しているファンの一人、桜hanakoです。
塩原の振る舞い温泉には参加した事はないのですが、別府温泉でも別府八湯祭りというのがあって〔今年は3月30日~4月3日となっていました〕無料温泉入浴ラリーとなるものが開催されていたんだという事を昨今知りました。既に104回だとかで、知らなかったのは私ばかり?かとも思いましたが、皆様はご存知で参加された事が御座いますのでしょうか?
振る舞い温泉、高齢女性である自分には、なかなかそんな体力やパワーがありませんが、ご興味のあられる方やお近くに在住の方々は楽しめるのかなーと、少し羨ましくも塩原温泉郷や別府温泉郷を思い出しています。
2: 今月(5月)の温泉ふるまいは25日の金曜日です。
桜hanakoさん、コメントありがとうございます。
風呂あそびの中で一番興味関心を惹かれるのが、私の場合はタダ風呂企画です。
半額企画にもヨワイのです。
短期決戦の温浴施設スタンプラリーにもそそられるものがあります。
これらのイベント等でお気に入りを見つけて、
そこに足繁く通い続けるというのが最近のご新規風呂開拓のパターンなのです。
4月の塩沢温泉ふるまいでは、4/25に伊東園ホテルに素泊まり(仕上がり4,000円)で参加しました。イオンBICの塩原店で調達した寿司の細巻きシリーズがおどろきのおいしさでした。26日は元湯の大出館からスタートしたのですが、墨湯も露天も五色湯も湯温が39℃~40℃のベストポジションだったので、9:30から17:30までほぼ入りっぱなしのオープンエンドを楽しんでしまいました。昨年5月の温泉ふるまいの時と同じ結果です。大出館のお湯に十分満足してしまって、他に入りに行く気力が失せてしまうのです。
今月は、大江戸のホテルニュー塩原ビジネスコースに宿をとって、先月計画した6か所入浴を果たしたいと思っています。木金と休みを取って、大出館は土曜日の楽しみにしておきます。
3: 元湯ゑびすやさんは?
すろん様、大出館の温泉は私も大好きです。行った時に隣の元湯ゑびすやへも行っておけば良かったと、とても悔やまれるのですが、こちらの湯へは入られた事がございますでしょうか?
この宿はもはや送迎が無くなってしまっており、コミュニティバスもなく、車を運転できない自分としての伝手はタクシー、もしくは新湯温泉より徒歩のいずれかで、行きたいと思いつつ望みはまだ叶えておりません。
大出館へ行っていた頃、隣のゑびすやに多くの車が停まっているのを見て、何故人気なのだろうかと気にはなったのですが・・今となれば残念~ やっぱりいつかあの温泉に入ってみたいです。
4: ゑびすや源泉梶原の湯
桜hanakoさん、コメントありがとうございます。
元湯ゑびすやには、ここ数年、毎年日帰りで訪問しています。
浴室は混浴室と女性用浴室の2つ。混浴室には、浴槽が大・小の二つがあり、
大の方は間欠泉が頻繁に噴き出す高温泉で、44~46℃の硫化水素系硫黄泉です。
小の方が梶原の湯です。
これは、1600年代に発生した大規模な山崩れによる源泉埋没を逃れることができた
塩原唯一の泉脈なのだそうです。
湯温は39~41℃、大出館の墨湯並みのナイスな温度帯です。
ここでは、30分お湯に浸かって、洗い場で頭から冷水をかぶり、
水分補給をしてまたお湯にひたる、これをひたすら繰り返す入浴を楽しんでいます。
女性浴室は確認していません。
脱衣所の手前に飲泉場があり、梶原の湯を飲むことができます。
500mmペットボトル2本に汲んで、浴室に持ち込み、
シャスタ産のクリスタルガイザーと併飲して水分補給をします。
温泉水だけだと、腸の膨満感に難儀することになります。
おとなりの元泉館もグッドです。
つげ義春のお話にあるゲンセンカンとは無縁だそうです。
5: 塩原 温泉ふるまい 5月度
4月に引き続き、塩原温泉の温泉ふるまいに参加してきました。
前回は、元湯の大出館のお湯にすっかり呼ばれてしまい、
大出館一か所で8H入浴のフラフラ状態で東北道を北上して帰りました。
フラフラより度合いのきつい状態はグラグラだ。肉体的にも心理的にも
更にきびしい状態をヘロヘロっていうんだよ。たぶんね。
今月は、大江戸温泉グループの傘下に入ったホテルニュー塩原のビジネスコースで
2泊予約しました。ここは、元は福島交通が経営していました。20代の半ばに、
地元銀行の旅行会でよく来ていました。宝塚や松竹歌劇団を定年退職したダンサー
のショーが名物でした。今は、民謡・演歌・マジック・楽器演奏・お笑いなどを
日替わりで舞台公演しています。
5/25(金)
9:30 赤沢温泉旅館:実は、先月一発目に行く予定だったのがここ。プリウスのナビでは場所の特定ができず、川向うを眺めながら車で移動していたら、行き過ぎてしまった。今回はしっかり場所をチェックして、ちゃんと到着した。
内風呂はかすかな硫黄臭のするとろとろ風呂だ。
メタケイ酸たっぷりって感じだ。湯温は40℃。露天は浴槽が2つ。
大きいほうが42℃で、小さいほうが38℃。
1H20Mの入浴滞在で、湯ダメージはゼンゼン。
素泊まり5,000円なら、寒い時期に泊まってみたい宿だ。
猫がいっぱいいる。
11:30 まじま宛:昨年9月のふるまい湯の時は人でいっぱいで早々に退散した宿だ。
今回は、浴室には誰もいない。確認したかったのは、人肌露天の湯温と湯の香だった。
湯温39℃、飯坂温泉鯖湖湯のような香りがする。お湯に特徴がないと、常連客の
口コミ・推薦が誘客のファクトになるのだろうな。このお湯で素泊まり6,500円では、
選択肢にはならないな。それでも行く気にさせる体験談を読みたいものだ。
ここでの湯ダメージはマダマダ。
13:00 湧花庵:ぜひ行ってみたかった施設。7階に畑下源泉の男女別展望風呂と、
貸し切り露天風呂が3~4個あった。よくありそうな塩原中心部のお湯って感じだ。
1階にこの宿の独自源泉の内風呂。これがすごかった。
笹濁りの薬湯のようなお湯で、湯温は40℃。30分お湯に浸かって、
クールダウンの小屋で涼む。持ち込んだグリーンダカラ2ℓペットボトルで
水分補給して、またお湯に入る。これを5回繰り返してしまった。
入浴滞在3Hで、湯ダメージはクラクラ。
16:00 彩つむぎ:若いカップルに人気のある宿だという。訪問時間がチェックインの時間帯と重なったのだが、3組の20代前半の学生っぽいカップルが館内説明を別々に受けていた。風呂は内湯岩風呂と野外露天。内湯はいろいろ混じった食塩泉だ。すばらしいのは、畳を20畳ほど敷いたごろ寝スペースがあることだ。食塩含有の温まりの湯だから、湯上りに汗がなかなか引かない。そんなとき、ここに横になって汗が収まるのを待つわけだ。湯温は湯口付近で42℃、排湯口のあたりで40℃。
ここの露天は源泉がちがう。食塩泉ではなかった。39℃の湯温で、こちらは木製のテラスでごろ寝ができる。寝ていたら、あちこち蚊に刺された。
入浴滞在1.5Hでダメージはフラフラ。露天の通路で転びそうになった。
17:30 上会津屋:宿の玄関先に飲泉場がある。大浴場と小さな露天の浴室が男女別にある。湯温は内湯が42℃、露天が39℃。ここも独占入浴であった。0.5Hの入浴滞在で、湯ダメージは復活のマダマダ状態。本日の湯疲れがスーッと抜けていくような上会津屋の上質湯であった。
湧花庵に長湯してしまい、松屋のあの豪華な露天に入りそびれてしまいました。
今回は元湯新湯の硫黄泉抜きでお湯めぐりをしてみましたが、結果は満足。
6月は火曜日だからなぁ。なんとか都合を付けたいものです。
了
6: 梶原の湯情報有難うございました
すろん様、梶原の湯情報有難うございました。そして塩原温泉郷の湯情報もです。
塩原は好きなのですが、私的にはなかなかアクセスしにくい位置にあり・・でも大出館が送迎してくれれば、ゑびすやの湯に入れる可能性はありですね!
そして赤沢旅館とか全く知りませんでしたが、ちょっと興味も持ったりしましたので、またいつか塩原行けたらいいなと思いました。有難うございました。
(元泉館は2名以上でないと宿泊させて貰えないのが残念です。日帰りでは昔行きました)
7: 塩原元湯 ゑびすや
桜hanakoさん、コメントありがとうございます。
ゑびすや入浴には、おっしゃるとおり大出館宿泊で送迎を付けてもらい、
ゑびすや日帰り入浴がベストだと思います。元泉館を調べましたら、
近ツーでおひとりさまプランがありましたが、一泊¥34,800というべらぼうな
お値段でした。
塩原湯めぐり手形を購入し、元泉館で無料券、ゑびすやで半額利用するのがお得です。
元泉館の、大浴場でない館内風呂もなかなかによろしいのでおすすめします。
未湯であれば、お試しください。
8: 塩原温泉郷ポスターの露天風呂
すろん様、塩原温泉の事色々教えて頂き有難うございます。
元泉館へは急いで行ったため、おそらく露天風呂しか入らなかったのではと思います。内湯がいいんですね。行ける機会があった時には是非内湯にも入りたいと思います。
私が、塩原でもう一度入ってもいいなと思う温泉としては、やまなみ荘の炭酸泉。気持ち良かったです!
もう1つ質問ですが、塩原温泉郷の観光ポスターで見かけた、川沿いの露天風呂、湯の花旅館。こちらはふるまい湯で入れるという事はまさかないですよね?
有りそうで余り無い、塩原の渓谷沿いの露天風呂・・田中屋は入浴後の階段が辛いし、柏屋はもういいし、明賀屋は恐いし~。
となると、湯の花旅館のあの雰囲気の良い感じの露天風呂にと思うのですが、日帰り無しで宿泊代高価となると私には高嶺の花で諦めました。
他に渓谷沿いの露天風呂を持つ宿をご存知でしょうか?
9: 那須塩原の露天風呂
桜hanakoさん、コメントありがとうございます。
やまなみ荘のぬる湯滝風呂、いいですね~。
ドバドバ湯という表現をわたしは好みませんが、
あの、青森の風呂を彷彿させる大量の湯量はすばらしいですね。
川沿いの露天風呂ですと、
福渡共同浴場 岩の湯の対面に鎮座する
松楓楼 松屋 の露天風呂が一押しです。
軽く塩味を含んだ硫酸塩泉は、メタケイ酸たっぷりでとろとろ湯です。
昨年9月のふるまい湯の時に記帳用紙をチラ見したところ、
60組の記載者のうち、女性が9割以上!
HPの写真を見ているだけで、また行きたくなります。
5月は涌花庵の1Fに長居したため、松屋には入れませんでした。
松屋は、ふるまい湯の受付時間が短いのです。
10: ps 湯の花荘のこと
この件を書き忘れてしまいました。
2015年9月開催の温泉ふるまい湯では、湯の花荘が参加していましたが、
2017年の企画には不参加でした。
ここは割烹旅館なんですね。宿代が、まぁ~豪華なお値段です。
福井の三国温泉で、
解禁の日に越前ズワイ蟹のフルコースを食べる宿泊セット料金並みのお値段です。
どうしてもここで入浴したい場合は、8,000円のランチ休憩で12:00~15:00
の間入浴できますので、ご検討ください。
11: すぅぱり諦めやすい価格です
すろん様、色々教えて頂いて有難うございます。
湯の花荘、8000円でランチ+入浴なら、素泊まり宿8000円を選んでしまう自分です。
松屋は、岩の湯に入る際、非常に気にしながら入った大旅館でしたね~。
贅沢言ってすみませんが、露天風呂の位置が・・川面に面しているというか、一体感がある所が好みなもので・・そう言う所の露天風呂には、泊まってゆっくり入りたいと思ってしまいます。
でも泉質が良いのですね。塩原へ行った際は、是非日帰り入浴で行ってみたいと思います。
6月のふるまい湯、思いっきり楽しんで下さいませ。
12: 6月のふるまい湯報告です。
なんとか休みを都合付けて、3か月連続で那須塩原のふるまい湯企画に参加してきました。
6月は、新湯の宿3軒、共同浴場3軒、仕上げに元湯1件を予定していました。
はてさて、どうなったか。以下はその報告です。
25日の宿は、5月の訪問で気に入った畑下湧花庵。昨年11月から今年の3月ぐらいまで、
楽天トラベルの口コミレビューで散々に叩かれていた宿です。1泊2食付きで9,000円の
プランがあったので、ここの自家源泉がとてもよかったこともあり、物は試しに泊まって
みることにしました。ここの感想は、一人で2食付きで塩原に泊まるならば十分に
お値打ちです。風呂は1Fの内風呂と7Fに展望大浴場と貸し切り露天が3つ(無料)で、
今回はここの自家源泉を引いている1F内風呂オンリーで、のべ6回、おおよそ8時間
の入浴を満喫しました。
26日も、朝4時半から入浴を始め、朝食後名残の最終浴を済ませてチェックアウト。
新湯に向かう途中も、両の二の腕から汗が吹きだすほどのほてり具合で、
大出館の墨の湯でクールダウンしてから新湯めぐりをしよう などと、途中元湯に向かった
のが運の尽き。そうなる予感はあったのだけれど、またもや大出館のお湯に呼ばれてしま
い、10時から17時半まで、墨の湯、露天、五色湯をはしごしながら食事もとらずに
滞在してしまったのでした。
今回の墨の湯は、ちょうど宮城栗駒の駒の湯のような、新潟魚沼の栃尾又のような
37℃の絶妙な湯加減で、一度入ったらもう出られない。それと、墨の湯の隣の浴槽の
いつも熱々の硫黄泉が、泊り客がホースの水を出しっぱなしにしていたらしく、
34℃の湯加減。ホースの水を止め、じわりじわりと湯温が上がり、48℃になるまで
釜茹で気分を味わうことができました。
露天では、浴槽下手の縁で湯桶を枕にドド寝三昧。アブもブヨも、その他不快害虫も
まだ活動開始前らしく、快適にトド寝を楽しむことができました。
結局、今年4月の時と同じ結果になってしまいましたが、とても満足度の高い
6月の塩原行となりました。
9月は23日か30日が温泉ふるまいのイベント日になるでしょう。その辺には、
JTBのクーポン券を使った、八幡平・八甲田周辺の湯めぐりツアーが入る予定なので、
おそらく不参加になります。9月は、国道沿いの温泉街はどこも混み込みになりますが、
山の中の新湯・元湯は比較的空いていますので、
行かれる方は塩原の硫黄泉をぜひ楽しんできて欲しいと思います。
了