開放的な川原の岩に囲まれた野趣あふれる露天風呂
- 訪問日
- 2013/10/24
- 最終更新日
- 2014/12/03
- 投稿者
- しおり
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管理人総合評価
3.0
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ユーザーの評価
(5件)3.6
宇奈月からトロッコ電車で約1時間。
黒部渓谷の温泉の中で一番メジャーで観光客の多い温泉がここ 鐘釣温泉
団体ツアーで来ている人も多いので朝一や夕方が狙い目の時間帯かと思う。
鐘釣温泉の河原の露天風呂はどちらかというとゆっくりと温泉を堪能するというよりは目で見て足を付けて、散歩して、といった観光地。
ゆっくり入りたい場合は釣鐘温泉旅館へ宿泊して、日帰り客が帰った後に入浴するか鐘釣温泉旅館で日帰り入浴をするかどちらかになる。
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トロッコ電車 -
やっぱり窓のない席が人気
駅にはとにかくたくさんの人が常にいる様子。
客層はどちらかというと年配の方が多いイメージ。
トロッコ電車はやはり窓のない席が人気。
ただ、乗車時間が長い場合は背もたれがなくとてもつらいので乗車時間で席を考えた方がよい。
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釣鐘温泉旅館 -
鐘釣温泉へ向かう途中に釣鐘温泉旅館がある。レトロで雰囲気抜群!
女将さんもやさしくて元気がいいしおしゃべり好きで、30分ほど立ち話をしてしまった。
このまま続けるか悩んでいるという話だった。冬季は閉鎖されてしまうし、女将さん一人では維持が大変なよう。
なくしてほしくないなぁ、、、
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長い階段を下りる -
河原の露天風呂が見える
鐘釣温泉旅館では日帰り入浴はせず、河原にある露天風呂へ向かいます。
階段上からのぞくと、河原は既に観光客だらけ。
とても入れる感じではなく皆足湯で楽しんでいる様子
大自然に包まれた野趣あふれる露天風呂
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洞窟風呂が一番温泉っぽい -
写真を撮るために・・・
河原には大き目の露天風呂が2~3か所、他に手で作ったであろう露天風呂が何か所かあり、階段近くには簡易なビニールシートで作られた脱衣所と洞窟風呂がある。
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人だらけ -
洞窟風呂は温泉らしさがあるが、その他は観光客が多すぎてとても入れるような感じではない。
たくさん訪れている観光客は湯船に足をつけていたり、ウロウロしたり、、といった過ごし方。
岩風呂と⇒がある方へ行くとビニールで囲まれた脱衣所があり、その先に洞窟風呂へ下りていく階段がある。
洞窟風呂は人が少ないが、とにかく覗きにくる人が多くてまったく落ち着けない。
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光にあたって綺麗な苔 -
誰かがつくった湯船
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万年雪 -
万年雪前で撮ってもらったケド、、、万年雪は?
温泉としてはあまり良くはないが、ここは歩いているだけでも気持ちがいい。
お弁当を持って温泉に足を付けておにぎりを食べるなんて最高だ。
温泉にゆっくり入りたければ鐘釣温泉旅館で入る方がいいだろう。
観客がたくさん(笑)
一般的に河原で自噴する温泉は野趣あふれる感じのところが多いですが、ここはそんな感じのしない露天風呂。平日ならまだしも日曜日などは入りに来たのではなく見に来ただけの観光客がひっきりなしです。
たまたま人が少なくなったときに岩陰から出てきてのんびり浸かっていたら旗を持ったガイド風のお姉さんとそのツアーの団体と思しき集団が降りてきて出ることが難しい状態で実に困りました。
露出趣味の人にはいい温泉ですが、そうでない方はオフシーズンの平日に行くことをお勧めします。ただしぬるいところがほとんどですので寒くない時期にね。
河原の露天風呂。Yes it is
黒部トロッコ電車を「鐘釣駅」で下車し。
黒部川沿いの歩道を歩くこと約20分、急な階段を降り河原に出る。
温泉の香りがする。胸が高鳴る。
河原に幾つかの穴が掘られ、廻りに崩れないように石垣があった。
足湯で楽しむ人、早速、靴下を脱ぎ足湯に浸かった。
様々な人が浸かりに来て、世間話に花が咲き、30分は浸かった。このコミュニケーションこそ大きな楽しみ、他の秘湯情報、登山情報話しの大輪が咲きまくる楽しさは格別です。
河原なので、湯が流れている為、常に湯が新鮮だ。
黒部渓谷はいつでも最高の景観である。
階段の袂に「河原露天風呂」の小屋があるので着替えて露天風呂で楽しむ事もできる。
川沿いの野湯
鐘釣駅から川に向かって階段を下りると岩に囲まれた野湯がある。
川の音を聴きながらの湯浴は解放感に溢れてます。
しかし観光客が温泉を覗きに来るので落ち着いて入れる感じではなかった。
なので観光客の少ない時期を狙えばいいのかもしれない。
お湯も鮮度は良いとはいえない。
天然過ぎる岩に囲まれた温泉
夏に訪問したので、死ぬほど暑かった!
汗は気持ちよく流せましたが、あんまり湯の循環が早くないように見えましたので、泉質を汚してしまったかと。。
単純に崖だか岩だがの下に沸いた温泉を、そのまんま温泉にしたカンジです。
更衣室はビニールシート被せた掘立小屋。
女性が入るのは厳しいでしょ。男も丸見えですし。
ただレアなタイプの温泉ですし、近くに寄ったら行く価値はあると思います。
夏は暑さに注意です。
万年雪と黒部川の大迫力
訪問した日は大雨の翌日だった。
トロッコ列車の宇奈月駅では、鐘釣温泉は「入浴不可」の表示だったが、
外観だけでも見たい、と思い鐘釣駅で降車した。
午前中だったためか途中下車する観光客はほとんどいなかった。
露天風呂に到着すると作業員2名が
川沿いの露天風呂から土砂を払い出していた。
「入ってもいいですか?」
無理を承知で恐る恐る作業員に尋ねてみた。
「こっちは今作業中だから、あっちなら入ってもいいよ」
と洞窟風呂の方を案内された。
洞窟風呂から野天湯を満喫していると、作業員から声がかかった。
「あまり川に近づくと危険だよ」
「あ、ありがとうございます」
「こっちの作業も終わったから、もう入ってもいいよ」
「え、ホントですか?」
「お兄さんも運がイイね。
午後には観光客が大勢来るから、今のうち楽しんでね」
「多い日は何人くらい来るんですか?」
「駅からここまで行列ができるくらい(苦笑)」
すぐにもう一つの野天湯に入ると、
目の前にドドーンと万年雪があり、
ほかでは体験できない贅沢を味わえました。